3月 備忘録

 

 

呼吸の

尻尾を

掴まれた !!

 

 

■3月 Ayabe家の珈琲豆

 

代官山 FACON

エチオピア:イルガチェフェ・ゴティティ

エルサルバドル:シベリア

不明:不明

 

 

 

 

朝、4:57に目覚める日が続いて

豆を脱衣所にしのんで挽いている。

幼子の早朝、目覚めの音が

「ゴリゴリ、ゴリ」というのは春に禁物。

 

 

 

◾3月の本

 

 

リチャード・ブローティガン著:「チャイナタウンからの葉書」

 

 

原文と、訳文が同時に載っていて、

目で這うように読む。すると、

トイレに行きたくなる。

 

 

 

福岡伸一著:「芸術と科学のあいだ」

 

 

どんな職業にも、芸術的◯◯家があると思う。

自分が生きている世界を、

多面的に再定義する人を、

そんな風に呼びたい。

 

芸術的交通整理家がいたら、

先頭車から見てみたい。

 

 

 

 

◾3月の花

 

紙のように薄い春から、

鮮やかな春へ。

 

どの公園へ散歩しても、

土を踏む足の裏がふかふかとして、

空気までもが柔らかい。

 

桜がなかったら、

春はもう少し静かだったかもしれない。

 

人を呼び寄せる春の自然。

生命をわかり合うとき。

 

 

 

 

Kenji Ayabe