こどもの生は美しい。

天然の炭酸のように弾けて、木陰によこたわる。

 

うめき声が時々聞こえては、

それは赤々しい傷。

 

眠れば癒える動物なのだ。

 

39歳になった。

つまりサンキューの年だな。なんて言ってはいられない。

 

別に言っても良いのだけど、そんな事をわざわざ言う相手が身近にはいない。

友人は長野県の花火師という立派な樹になって、はて、自分は何者だ?と初めてzoom飲みというひと時を過ごした。

 

ふと泣くことを忘れてしまった自分が、悔しいとか、胸の奥だとか、内省的だとか。本棚の”し行”の著者あたりの古本の栞に挟んで、どこかにそのストーリーを忘れたのだ。

 

 

 

毎夜、眠れる子どもたちの顔を覗いて、とても幸せな気分になる。“これが人生!”と言い切れる辺りも、どこかの本の影響かもしれないが、麦茶を飲み干すくらいに、私は爽快な5月の夜風に吹かれて眠れている。

 

もう二度と始まれない、何かを始めなきゃいけない。

 

 

静かな湖畔で珈琲を飲みながら、

時々ご褒美に木製ギターを弾きながら。

浸るなら、そんなストーリーをリチャード・ブローティガンから拝借したい。

 

 

 

携帯の本日の使用時間は“40分”だった。これが長いのか短いのか知らないが、近くにあると頭が痛くなる。

これはファックな事だし、財布と携帯と、Liveでの俺のMCは、本当に不要なものだよ。

 

ジェーチャの新しいDVDがやっと届いて、ついに息子が僕のMCを早送りしたのを、僕は笑顔で迎えた。

 

素敵な日々を。

綾部