誰に耳うちされないまま、
あっちゅう間に11月が来てしまった。
小学校1年生から同じクラスで、中学校、高校、部活も、バイト先もおなじだった親友が、
名古屋で飲食店を開くというので、「がんばれ集会」を自由が丘のもんじゃ焼き店で。
高校生のときからぼくと彼で、毎日のように通っていたビリヤード。ぼくは週に8回通い、よく大会にも参加していた。
(当時、ビリヤード雑誌「球’s」に、地方の大会で準優勝したときの写真が載った。初雑誌デビューは音楽よりも断然早い)
約10年ぶりにくらいに撞いた。
彼は話のネタが尽きない程、自伝的な生き方をしているのだけれど、(数年の間、自宅では、ベッドでも、床でも寝ていないetc..)
名古屋までは自転車で行くと聞いた。
「荷物はどうすんの?」と聞くと段ボール数個で送ったとのこと。まぁ、小さい引越だこと。
友人の米屋にて。
人生で初めて、「いっちゃん高いやつください」の注文。
最後の決め台詞は、
「2kgで」
まぁ、小さいお買い物だこと。
義母の還暦祝いに、埼玉県の料亭二木屋へ。
有形文化財の邸宅での晩餐、美術応接間のような厳格な部屋を予約されていたが、貸切りだったので、存分に無礼講な席で終始愉快でおめでたい祝祭だった。
義母は、この画が好みではなかったようで、集合写真の際に中居さんがバックに選んだが、「この画の前では、、」と言っていたが、なかなか好きだったので、隠れるようにして撮影。
11月24 / 25 / 28日のジェームスアンドチャーリーでの公演がとっても楽しみ。誰かと一緒に演奏するというのは、そこに小さな社会があって、考えさせられることが多い。
シンプルなことだけではないが、最終的にはいつも、
好きなように演りましょう。という所に帰宅する。
Kenji Ayabe