6月 下旬

 

梅雨がくる前に

はじめること。

 

 

■U&DESIGN リハーサル 日和

 

昼過ぎ、ご飯を食べそこね、まだ手帳に詩を書きつづけていると、

一台の車が向こうの道を通り過ぎるのが見えた。

 

須藤の車で20分先のStudioへと国道を走る。

照りつける日差しは、フライパン街にいる私たちを焦がす。

 

 

 

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20代後半、ふたり揃って『銀座ライオン』でBeerを飲んだことがあった。

 

私たちが、私たちのために、

大人になろうとすることで、

不毛な頓挫をすることがまれにある。

 

 

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今思えば、

中学部活動の最中に味わった、

成長痛のようなものだったのかもしれない。

 

 

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際限なく、垂れつづけている時という闇の中で、

私たちは京都の清らかな小川にまかせる水草のように、

成すがまま、訪れる季のように流れようと。

 

それが今、『らしい』所作なのかもしれない。

 

 

Kenji Ayabe