kenji ayabe

NOTE

3月 備忘録

 

 

呼吸の

尻尾を

掴まれた !!

 

 

■3月 Ayabe家の珈琲豆

 

代官山 FACON

エチオピア:イルガチェフェ・ゴティティ

エルサルバドル:シベリア

不明:不明

 

 

 

 

朝、4:57に目覚める日が続いて

豆を脱衣所にしのんで挽いている。

幼子の早朝、目覚めの音が

「ゴリゴリ、ゴリ」というのは春に禁物。

 

 

 

◾3月の本

 

 

リチャード・ブローティガン著:「チャイナタウンからの葉書」

 

 

原文と、訳文が同時に載っていて、

目で這うように読む。すると、

トイレに行きたくなる。

 

 

 

福岡伸一著:「芸術と科学のあいだ」

 

 

どんな職業にも、芸術的◯◯家があると思う。

自分が生きている世界を、

多面的に再定義する人を、

そんな風に呼びたい。

 

芸術的交通整理家がいたら、

先頭車から見てみたい。

 

 

 

 

◾3月の花

 

紙のように薄い春から、

鮮やかな春へ。

 

どの公園へ散歩しても、

土を踏む足の裏がふかふかとして、

空気までもが柔らかい。

 

桜がなかったら、

春はもう少し静かだったかもしれない。

 

人を呼び寄せる春の自然。

生命をわかり合うとき。

 

 

 

 

Kenji Ayabe

2月 備忘録

 

ことば、より

ずっと不明瞭な存在。

それが

心という、私。

 

 

■1月 Ayabe家の珈琲豆

 

代官山 FACON

エチオピア:イルガチェフェ・ゴティティ

ケニア:カラツ

インドネシア:コピ・ルアック

 

mame

 

映画「かもめ食堂」で、

コーヒーを美味しく淹れるおまじない「コピ・ルアック」。

その名の由来となる豆をオーナーにいただいた。

世界一高価で希少な豆と言われているようで、

これがまた、地球のダイナミズムを感じたわけで。

 

 

◾️2月の本

 

福岡伸一:「動的平衡3」

 

dou

 

 

N.Yのロックフェラー大学客員研究員である生物学者の福岡先生。

昨年は念願の講義にも一般参加させてもらい、羨望の眼差しが絶えることはない。

 

この動的平衡シリーズは遺産的名著。

 

 

林道郎:「絵画は二度死ぬ、あるいは死なない」

 

cy2

 

Cy Twombly原美術館での個展で、

ポスターと共に購入した。

Cy Twomblyの評書であるようであったが、

タイトルを見たとき、さっぱり意味がわからず、

逆に惹かれて手にとってしまった。

 

 

◾️シルクドソレイユ

 

演目「キュリオス」を台場に観劇した。

家族に粂絢哉を引き連れて。

サーカスって観客一体となって盛り上がる感じ、

とても愉快で楽しい。

 

 

 

◾️堂島孝平さん

 

誕生祭、「おめでとうございます」とお伝えすると、

「ご飯行こう」といつも優しい声をかけてくれる。

おこがましいのだけど、心の師匠という感じで、

背筋をいつも伸ばしてくださる。

 

 

 

◾️ジェームスアンドチャーリー

 

4月20日 大阪 / 4月21日 名古屋 / 4月22日 東京

この旅のために、ふたりで宝探し中。

昨日は3月になっちゃったけど、

奥渋谷ブラ楽しかった。

 

 

Kenji Ayabe

 

1月 備忘録

 

チンパンジーと人間の遺伝子情報は、

98%相同であり、

人間は食物連鎖に、

目隠ししてはならない。

 

鶏が捌かれるTVで

きゃーと声を上げる演者。

コンビニの焼き鳥。

国道の牛丼店。

 

AIより、人間の方がコスト安になりはじめて。

 

 

くま

 

 

■1月 Ayabe家の珈琲豆

タンザニア:オルデニア / エーデルワイスAA

グァテマラ:ウエウエティナンゴ地区 / エル コエグアル

インドネシア:スラウエシ島トラージャ地区 /  スロトコ  トラージャ

朝7:30 目覚めて最初にすることは、お湯を沸かし、

豆を手挽きする。

ドリッパーに一人用のフィルターをセットしたら、

トーストをコンロの上の網焼きにおく。

いちじくのジャムと、ふくゆたか豆乳を隣に。

 

■正月

妻の実家に帰省し、スーパーに買い物に行く。

じゃがいも売り場隣に、目を疑う商品を見かけた。

 

ホタテ1

 

森で採れる、ほたて。

 

ホタテ

 

えのきのじくだなあこれは。

薄さ3cmほどでしょうか。

 

不要な食材を、有用な食材にするという都心部から、

綾瀬駅から北綾瀬駅に乗換えをする0番線ホームという感じではみ出してきた。

 

 

◾️U&DESIGN Live

久しぶりにトリオで演奏する曲を書いた。

”〜らしい曲”から抜け出すためには、

自分を肯定しなければならない。

自分の積み重ねた過去を受け入れて、

同時に、自分に飲み込まれないように。

数年ぶりにそれができかけてると思う。

CDに録音される時が真に解き放つ瞬間。

 

 

◾️息子の誕生日

彼を胸に抱き1年。

 

生命の母性ほど美しく逞しいものはない。

しなやかな愛を日々見てきた。

 

自然と人を、

こよなく愛する優しい人になってほしい。

 

 

27746912_1642619522497007_685193913_o

 

 

Kenji Ayabe

あけまして、おめでとうございます。

本年も、どうぞよろしくお願いいたします。

 

今年は、soloも、U&DESIGNも、ジェーチャも、

和気藹々、楽しむぞ。

 

 

HP

 

 

1月1日は、息子と実家を巡る旅にて

 

母たちが喜ぶ姿を、

 

父たちの抱き上げる背中を、

 

テーブルを挟んで眺める妻を、

 

私はいま、ここにいる。

 

 

亡き人びととへだたりなく、

 

風に結ばれて。

 

Kenji Ayabe

 

11月 備忘録

 

「これが、地球に住むこと、か」

 

ーサイモン・ラトル氏の指揮を前にしてー

 

 

instagram

とうとう、携帯買ったので、はじめました、よ。

https://www.instagram.com/kenjiayabe/?hl=ja

 

 

■10月 Ayabe家の珈琲豆

エチオピア:イルガチェフェ・ウォテ/ ナチュラル

コスタリカ:コラソン・デ・ヘスス・エル・サリトレ

no name:no name

代官山FACONにて、最近はほとんどマスターにお任せ。

メニューにはない豆や、目新しい品種を詰めてくれる。

ベリーの香り高いイルガチェフェは、珈琲愛へと一歩を踏み出させてくれた思い入れある地区。

 

 

3mini

 

 

■山梨への家族旅

森林浴を身体が欲していることは、

都内近郊に住む誰もが感じること。

evam eva yamanashi へと、

思い立ったが吉日、車を高速道路に乗せた。

 

茶道の手さばきと、額のように切り取った窓から見える、

青い竹藪を眺めながら、お茶と和菓子を食べる。

日本人でいることの豊かさを、

最近は意識的に出会うよにしている。

 

2mini

 

 

■友人のお墓参り

中学生の時、はじめて組んだバンドの彼は、

ぼくの憧れのギタリストだった。

白血病で闘病中の彼に、

U&DESIGNの「1/3 1/3 1/3」を手土産に行くと、

心から喜んでくれた。

「今度solo albumが間も無く発売だから、

持っていくから聴いてね」

という約束を最後に、リリース1ヶ月前に亡くなった。

 

「きみが死んでからの方が、

ぼくは、なんだかきみと会っているね」

 

墓石に投げかける言葉が、

毎年、晴天の秋風にさらわれる。

 

 

1mini

 

 

■サイモン・ラトル主席指揮者 ベルリンフィル管弦楽団

念願のこの1日。

毎年、抽選に外れ続け、

力技(コネ)も叶わなかった近年。

あの手(チケキャン)、この手(土下座)で手にした1枚片道切符。

サイモン・ラトル氏の美しい生命の律動を喚起する指先、

ほとばしる息吹の旋律風に抱かれ、音楽人生最幸福の導を賜りました。

次期はキリル・ペトレンコ氏が決定しているわけで、

ベルリンフィルでのラトルを観れるチャンスはもう最後な訳で。。

生涯、ベルリンフィルを追うことを密かに誓う夜。

 

 

■12月2日だけれど、、

UNCHAINの三井ホールをさっき観てきた。

ときどきバンドマンに訪れる、

「名演」と言えるセッションでした。

彼ら4人を支える、愛のある家庭的なチームが、

見事に原曲への、優しい心あるアレンジへと回って、

プロフェッショナルな舞台を支えていました。

谷川君、谷君、佐藤君、吉田君の築き上げた、

心地よい大きさの旅船に、

オーディエンスが風となって、

美しい未来へと向かっている姿を拝見しました。

 

素敵な夜でした。

(酔い冷ましに、誰もいない日本橋を闊歩散策してから帰りました)

 

 

では。

Kenji Ayabe

 

  • Next