kenji ayabe

LETTER

ジムノペディストの交友録

わたしの置かれた感情は、

三角定規のように鈍角であったり、

コンパスで描いた円周を走るクモ。

いわば定型詩のなかで、

どちらにとっても、

見つけられた悦びなのだ。

 

エリック・サティの日課はそうではなかった。

「私にとって食べることとは、

ひまなときの義務である」

 

7:18 起床

10:23〜11:47 インスピレーションを受ける

12:11 昼食をとる

12:14 テーブルをはなれる

-コカーニュ年鑑 収録1921-

 

Kenji Ayabe